好きな男子と付き合えるなら罰ゲームの嘘告白だって嬉しいです。なのにネタばらしがあるどころか、遠恋なんて嫌だ、結婚してくれと泣かれて困惑しています。

著者:石河 翠

ずっと好きだったクラスメイトに告白された、高校2年生の山本めぐみ。罰ゲームによる嘘告白だったが、それを承知の上で、彼女は告白にOKを出した。好きなひとと付き合えるなら、嘘告白でも幸せだと考えたからだ。

すぐにフラれて笑いものにされると思っていたが、失恋するどころか大切にされる毎日。ところがある日、めぐみが海外に引っ越すと勘違いした相手が、別れたくない、どうか結婚してくれと突然泣きついてきて……。

なんだかんだ今の関係を最大限楽しんでいる、意外と図太いヒロインと、くそ真面目なせいで盛大に空振りしてしまっている残念イケメンなヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。

この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。

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