これは惚れ薬による偽りの溺愛ですが、それでも私は幸せです!

著者:榛名丼

白馬の王子様に憧れる夢見がちな子爵家の令嬢、セシリー・ランプス。
ある日、ロマンチックな絵本を読み耽るセシリーに、母グレタが衝撃的な言葉を告げる。

「セシリー。わたくしは実は魔女で、惚れ薬で旦那様の心をゲットしたのよ!」

白馬の王子をゲットするには惚れ薬が手っ取り早いと、セシリーの夢を木っ端微塵にぶち壊すグレタ。
それでもセシリーは諦めずに王子を待ち続けるのだが、17歳になった彼女に“凶犬”と恐れられる騎士ジークとの縁談が持ちかけられる!
自分を愛するわけがないジークに、思い詰めたセシリーは惚れ薬を飲ませてしまい……その結果、ジークはセシリーを蕩かすほどの溺愛を発揮して?

「ついてこれるか? 俺の溺愛は――――――“加速”するぞ」

(だ、だめ。だめなのに、だめなのにぃっ!!……………………しゅき♡)

白馬どころか飛竜にまたがる凶犬騎士(溺愛モード発動中)と、魔女の娘であるセシリーの恋の行方は!?

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