職業差別をすると国が滅ぶこともあるようです

著者:

第三皇子シャルルの婚約者は非の打ち所がない女性だった。
国の中でも数少ない公爵家の娘のガブリエルは、王族の婚約者として大切に育てられた。
だが、シャルルは彼女のことを毛嫌いしていた。

なぜなら、彼女は処刑人一族の娘だったからだ。

シャルルは彼女を蔑ろにし、別の貴族令嬢と恋に落ちた結果、ガブリエルは姿を消してしまう。

そこから歯車が狂い出し…

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