消えない残像

森の中で記憶を失った青年を介抱した。
やがて夫婦として生活している内に、彼は王子であった記憶を取り戻す。

連れて行かれた王宮に馴染めるわけもなく、居場所を失った私は彼に願った。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー