主人公のシローは、底辺冒険者。
女神の恩恵である【職業】を得られなかったシローは、無職者としてさげすまれてきた。
ある日、パーティと一緒に超高難易度のダンジョン【七獄(セブンス・フォール)】を訪れる。
仲間のミスで罠を踏んでしまい、大量のモンスターに襲われる羽目に。
リーダーはシローに麻痺の魔法をかけ、エサとして置き去りにした。
シローはダンジョンのモンスターに食われて死亡した……はずだった。
「俺、白熊に転生してるぅうううう!?」
気付けばシローは人外……シロクマに転生していた。
しかもこのシロクマ、実は神獣だった。
極寒の地下に、シロクマの姿で取り残されたシローだったが、転生特典でもらった、どんな質問にも答えてくれるスキル【回答者】と、
神獣の無敵の体を使って、地下の魔物を余裕でパクパク食べながらレベルアップ。
気付けば最強の生物へと進化していたシローは、地上を目指す。
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