精霊に愛された少年は、魔法学院で無自覚に無双する

口減らしから渓谷に捨てられてしまった赤子は、その名をカートと言った。
周囲に精霊を引き寄せるその子を見た風の大精霊シルフィは、好奇心からカートを育て上げることを決める。
それから十五年後……精霊としか話したことのないカートは、さすがに人間と関わるべきだということになり、王都にある魔法学院を受験することになった。
精霊達に愛されているためにほぼ無尽蔵に魔法を使えるカートは……最強だった。
「なぜ極大殲滅魔法を連発できる!?」
「え? ここにいる精霊達が元気だからだけど……」
精霊に育てられたせいで、精霊基準の常識しか知らないカートによる無自覚無双ファンタジー、ここに開幕!

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