【完結】家族から虐げられていた私、実は世界で唯一精霊を操れる治癒精霊術師でした〜新天地では《癒しの聖女》と呼ばれ、何故か王国の聖騎士団長様に溺愛されています〜

著者:津ヶ谷

「アリーセ、お前を男爵家から勘当する!」

 理不尽に厳しい家系に生まれたアリーセは常に虐げられて来た。
身内からの暴力や暴言は絶えることが無かった。

 そして16歳の誕生日にアリーセは男爵家を勘当された。
アリーセは思った。

「これでようやく好きな様に生きられる!」

 アリーセには特別な力があった。
癒しの力が人より強かったのだ。

 そして、聖騎士ダイス・エステールと出会い、なぜか溺愛されて行く。
ずっと勉強してきた医学の知識と治癒力で、世界の医療技術を革命的に進歩させる。

 これは虐げられてきた令嬢が医学と治癒魔法で人々を救い、幸せになる物語。

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