首を取って帰ったら婚約破棄されました。

リュンヌ公爵令嬢エミリエンヌ・ミュールは、戦場から帰ってきて婚約者のフォンセ公爵子息ランベールへこう告げた。「好きです」と。しかしランベールは首を横に振る。そしてこう言い放った。「いくら魔法が得意だからって、戦争で隣国の王の首を持ってくるような女と結婚なんてできるか! 」
かくして婚約を破棄されたエミリエンヌは落ち込み、泣き暮らすかと思われていたそのとき、エミリエンヌを訪ねてある女性がやってくる。その用件とは——?
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