柴と行くダンジョン探索

 この物語は1人と1匹が世界を救い、そしてダンジョンを管理する組織を立ち上げる(裏方)の話。

 田舎の祖父の家を継ぐことになった丈二は、家に向かう途中でご近所さんから子犬の柴をもらってしまう。子柴はチャタと名づけられ、丈二と共にスローライフを始めることになる。

 丈二が受け継いだ家は昔ながらの古民家で電気は来ているが、水道は近くの沢から引いてきているため濾過装置のメンテナンスをしなければいけない。ちょっと不便だが空気は美味しいし、人の温かみを感じる田舎暮らしを満喫していると、地震が発生した。

 地震直後、チャタが家の裏山にある洞窟を発見した。そこが世界で初めてのダンジョンだとも知らずに、丈二とチャタは洞窟の中に入って行くのだった。

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