世界最強の魔術指導録〜科学の発展した国に魔術師は要らないと追放された天才魔術師は隣国で魔術講師となり最強の生徒を育てる。魔術結界が維持できないから戻って来いとか今更言われても知りませんよ〜

著者:津ヶ谷

 この世界には『魔術』と『科学』という対立する勢力が存在する。
ラウスはラール王国の宮廷魔術師だ。
しかし、化学の発展によって魔術は時代錯誤と呼ばれることになる。

「時代錯誤の宮廷魔術師なんて王宮には要らん!」

 その一言でラウスは宮廷を追い出される。
無職になったラウスはふと、思い出す。

「何か困ったことがあればいつでも頼りなさい」

 隣国、メイルス王国の王女様の言葉だ。
ラウスはラール王国を去り、メイルス王国に宮廷魔術講師として迎え入れられるのであった。

 これは、最強宮廷魔術師が講師となって最強の生徒たちを育てる物語。

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