「~じゃない方w」とバカにされるモブが屋上で泣いていた地味系美少女に「3ヶ月だけ付き合ってくれませんか」と提案したら最高の毎日が待っていた

著者:せりざわ

春、期待に胸を膨らませて高校に入学した桶川佑人《おけがわゆうと》。
可愛い彼女をつくって思う存分「青春」を満喫するぞ!……と意気込んだものの、同じクラスにいた超ハイスぺ男「桶川悠斗」の存在によりモブ化し、むなしく一年が過ぎていった。

──ふたたび巡ってきた春。
どうせ今年も何も変わらない…と放課後を迎えた佑人は屋上の人影に気づく。

相手は地味系メガネ美少女の間宮緋色《まみやひいろ》。佑人がひそかに気になっていた相手だ。
そんな間宮がなぜ屋上に?しかも泣いている。まさか自●するつもりか?…いかん!

慌てて駆けつけた佑人は、勢いあまって「死ぬくらいならオレの彼女になってくれませんか?3ヶ月だけでいいんで!」と告白してしまう。

「……私、死のうとしていたわけじゃないよ?」
「ほふぇ?」

ただの勘違いだった。
恥ずかしさのあまり●にたくなる佑人に間宮緋色はやさしく告げる。

「ありがとう。あなたの真剣な気持ち、痛いくらい伝わってきた。良かったら友だちになってくれない?」

『自称モブ』の佑人と地味系美少女の緋色、三ヶ月のおためし恋人がはじまる。

◆本作はカクヨム版『モブの方の桶川君。~じつはスゴイんです~』(完結)のリメイク作品です。
◆バスケは素人なので間違った描写があるかもしれません。あしからず
◆「ざまぁ」や若干の鬱展開がありますが基本的には明るいラブコメです。ハッピーエンド確約♪

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