婚約破棄された辺境伯令嬢は、隣国の第一王子と静かな余生を過ごす。

辺境伯令嬢のソフィアは、婚約者のアルフレッド皇太子から、愛するものと結婚がしたいからと婚約破棄を告げられる。アルフレッドの横には男爵令嬢のカトリーヌが寄り添っていた。そこへ不審者が乱入し、皇太子を庇ったソフィアが怪我をする。婚約者が怪我したにも関わらず、それでも自己中心の将来を考えるアルフレッドに、皇帝がある決定をくだす。
障害が残ってしまったが、前向きに辺境伯邸での生活を謳歌するソフィアには、運命の出会いが待っている。その出会いがソフィアの人生を豊かなものに変えてくれた。
よくある婚約破棄から始まるハッピーエンドのストーリー。

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