悪役令嬢ブレンダの進路選択 〜破滅を回避したら王子たちに執着されています〜

著者:冬野月子

ここが前世で読んだ漫画の世界だと気づいた侯爵令嬢ブレンダ。
漫画では第二王子の婚約者としてヒロインに立ち塞がりその邪魔をする悪役となるブレンダは、漫画のように破滅する運命を回避しようと王子の婚約者となることを拒否し、家出した先で孤児院の子供達と出会いシスターになりたいと思うようになった。
ある時ブレンダは漫画では「氷の王子」と呼ばれていた王太子と知り合い、交流するようになる。冷酷だとされている王太子クリストフは何故かブレンダには好意的に接してくるのだ。
さらに漫画では嫌われていた、婚約者となるはずだった第二王子レアンドロがブレンダに好意を示してきて……?

※1日複数回更新予定です。

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