「わたくしこそが王となりますゆえ、此度の縁談はお断りさせていただきますわ。かわいい妹が待っておりますの」

著者:中村朱里

婚約者であった王太子は“真実の愛”を見つけ、とある男爵令嬢を選んだ。嫉妬にかられて彼女に度重なる嫌がらせをしたらしいあたくしは、今宵断罪される運びとなったらしいわ。別にちっとも構わなくてよ。あたくしが欲しかったのは、そんなものなんかじゃないのだもの。

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