ルゥと刻のアトリエ ~ 偽聖女と呼ばれ婚約破棄されました。聖女としての真の力に目覚めたわたしは、一つ年上の執事とともに工房を開きます。 ~

著者:帆立

聖女として生まれたはずだった田舎貴族の少女ルゥ。
ルゥは大貴族の子息と婚約していたが、彼女が一族の象徴である大樹を枯らした不吉な『偽聖女』であることを知られ、婚約を破棄されてしまう。
人々から嫌われているルゥの味方をするのはただ一人、銀髪の美しい青年レオンだけだった。大国の王子であることを隠したレオンは執事としてルゥに仕え、彼女を一途に慕っていた。
ある吹雪の夜、レオンが高熱を出して倒れる。
彼を助けたいという想いがルゥの中に眠る『聖女』の力を目覚めさせた――。
お嬢さまと執事の主従関係でつむがれる恋愛ファンタジー!

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