政略結婚した夫の「今は亡き想い出の女性」は、私でした。

著者:瀬尾優梨

「おまえの事情は分かっている。だが……俺は、おまえを愛することはできない」

結婚初夜、アデラインは夫のシェイドにそう言われた。彼には、忘れられない女性がいるらしい。

でもこれは政略結婚だし、文句はありません。私は王子殿下の侍女という役目さえあれば、十分ですから!

……え? もしかして夫の「今は亡き想い出の女性」って……私ですか?

※主人公もヒーローもだんだん変なテンションになっていきます

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