聖剣学園の特待生は真の力を隠してる(と思われてる)~聖剣を持たない無能と家を追放された俺、大賢者に拾われ魔法剣を極める。聖剣を使わない最強剣士として有名になるが、使わないけど舐めプはしてない

著者:茨木野

誰もが生まれながらに、特殊な能力が付与された【聖剣】を授かる世界。

主人公イザヤ=フォン=ゼンジヤは公爵家の長男に生まれた。
7歳の誕生日、鑑定の儀式を受け、彼には聖剣がないことが判明。

一方で、双子の弟には、いにしえの勇者の聖剣が宿っていた。
兄であるイザヤは家を追放され、魔物の森に捨てられて死ぬはずだった。

「あんたには魔法の才能がある。どうだい、あたしのもとで修業しないかい?」

森のなかで賢者マリィと出会い、剣術と魔法の修行をし、彼は世界最強の魔法剣士となる。

15歳になった彼は、若き聖剣の使い手たちを育てる【リムル聖剣学園】に通うことになる。
そこでイザヤは、聖剣を使わず、学年1位の成績で試験に合格し、特待生となった。

「聖剣を使わないなんて、真の力を隠してるって噂はほんとだったのね!?」
「違う(そもそも持ってない)」
「舐めてるの!?」
「違う(手は抜いてないけどおまえより強い)」

噂のせいで皇女や剣聖の孫娘等、大勢に注目されながら、波乱に満ちた学生生活を送る羽目になる。

これは、誰もが聖剣を持つ世界で、無能の烙印を押された少年が、聖剣を使わずに最強と成って、世界の常識を変える話。

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