失踪中の侯爵令嬢ですが拾った少年は妖精の息子でした

著者:楠木梓

リンスレッド・ウィンチェスターは愛されて育った侯爵家の令嬢だった。幸せであふれた日常は、ロザリーという両親の友人夫婦の子供を引き取ったことにより終わりを迎えた。

両親も使用人も皆ロザリーを愛するようになり、孤独になったリンスレッドはある夜ロザリーに襲われる。しかし、ロザリーに襲われたといっても誰も聞いてくれず絶望し失踪する。

失踪後、男装してレジーという偽名で暮らしていると森で倒れている少年エミリオを拾う。目を覚ましたエミリオは記憶喪失で、レジーはエミリオを放っておけず共に暮らし始める。

寂しがり屋のレジーと心の拠り所を求めるエミリオはゆっくりと惹かれあっていく。

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