愛することはないけれど

著者:山吹弓美

「俺がお前を、愛することはないと思え」
そう言われたのは、結婚前の打ち合わせの席で。家同士の政略結婚であることはどちらも理解しているし、夫となる人には恋人がいることも分かっている。

※ふわふわ世界観です。
※カクヨムにも掲載しています。

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