クディリエル伯夫人の懺悔

著者:家紋 武範

 私、ジャクソン王太子は婚約者のロレーヌを愛していた。しかし、彼女はその気持ちを利用し、謀反を企んでいたらしい。
 私は彼女とその一族を監獄へ送り、結婚の祝福をしてくださる神へ謝罪するため、国教会へと向かった。
 そこで、ある婦人の告白を聞いてしまうことになる。

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