人がこれを愛とは呼ばなくとも

親の愛を知らずに育ったウィリアムは、ある日、自分と似たような境遇にあるクローイと出会い、彼女を深く愛するようになる。

しかしそれは救いのない悲劇の幕開けでもあった。

『君の心をばらばらに引き裂いて、ぼくという存在を永遠に刻みつけて――それでも守りたかった』

【この血潮はあなたへの愛の証明】のウィリアム視点。前作に続いて悲劇注意です。

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