婚約破棄された公爵令嬢は、星の光に導かれて

著者:彩戸ゆめ

ベアトリスの運命は、イグニス王国の名家・サリバン公爵家の娘として決まっていた。彼女は生まれた時から膨大な魔力を持ち、怜悧な美貌と知性を兼ね備えた才女であった。サリバン家はベアトリスをイグニス王室に嫁がせることを望み、第一王子エリックとの政略結婚が決まった。

ベアトリスは幸せな結婚生活を夢見て、王室に仕える女官たちの指導を受け、婚礼の準備を進めていた。しかし新春を寿ぐ舞踏会で、突然エリック王子から婚約破棄を告げられる。

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