とある男爵家に生まれたマリーは義母と義姉に虐げられていた。
彼女はある日、父に「嫁ぎ先が決まった」と告げられる。そこに嫁いだら、二度と戻ってくる事ができないとされる辺境伯家が相手だ。貴族たちの間では“生贄”と呼ばれるほどに忌み嫌われた役目。けれどマリーには拒否するという選択肢はない。
マリーは辺境伯の元へと向かう。その家が抱える重大な秘密のことなど何も知らずに。
不定期更新。気が向いたら増えます。ふわっとした知識で書いてるので中身フワッフワです。
いちおう異世界転生(?)してます。溺愛が始まるのは六話からなんだ、すまない。
レビュー