うわっ、私の婚約……破棄され過ぎ……~四度目は小国の白豚王子~

著者:月島 秀一

「悪いが、貴女との婚約を破棄させていただく」。通算三度目の婚約破棄を言い渡されたレオナは、「はぁ……またか」と肩を落とす。
「女の癖に生意気だ」――同じようなことを言われ、婚約破棄をされ続ける日々。父からは「お前は女なんだから、もっと愛嬌をもって、馬鹿のように振舞え」と言われるが……本当の自分を偽っての結婚は、なんだか違うと思った。そんな折、隣国の第三王子から見合いの話が舞い込む。写真の中の男は、どこからどう見ても『白豚』。しかし、どうやら彼には『秘密』があるようで……?

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