会社で無能扱いされる俺、ダンジョンでは並ぶものなき剛の者だったらしい ~学歴なし底辺社会人の副業がバレたら、なぜか会社のマドンナや人気配信者、アイドルとお近づきになれた~

著者:葵 咲九

学歴なし、職歴なし、彼女なし。
底辺で無能と蔑まれている会社員、京田大地は今年で三十歳。
彼は『ダンジョンビジネス』というダンジョンに関わる仕事が当たり前になった日本で、会社の都合で、まったく向いていない仕事に就き、日々パワハラうぇーい系上司の圧に耐え、仕事を続けていた。

しかし彼、実は副業でダンジョン探索を長年行っており、世界最高峰の実力者なのだった。ただし、ソロ探索しかしたことがないので、自分の実力には無自覚。さらに、会社は副業厳禁。
真の実力は最強、少し工夫すれば余裕で成り上がり可能――なのに、大金が稼げる配信などには手を出さず、細々とドロップアイテムを換金するぐらいのことしかしていなかった。

だが、ひょんなことから会社のマドンナに最強の探索者であることがバレてしまう。
彼女から提案されたのはなんと――「私と、運命共同体になってください!」いきなりプロポーズ!?
……と思いきや、それは彼女が副業として行っている『ダンジョン配信』を手伝ってほしい、というお願いだった。

会社のマドンナと、互いの秘密を共有する関係となった大地。
彼女の願いを叶えるための簡単なお仕事(副業)が、大地の人生を大きく変えていくことになる――

※※※カクヨム様でも連載中※※※
https://kakuyomu.jp/works/16817330656075920426

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