昼の聖女は、夜に夢見る。~私を捨てたくせに、今更なぜ嘆くのかしら。

隣り合うふたつの国、アタナスとナハト。両国にはそれぞれ、同い年の"聖女"がいた。
かたや蔑まれ、非道に扱われるアタナスの聖女。
かたや尊ばれ、大切にされるナハトの聖女。

まるで違う境遇。けれどふたりの聖女には、不思議なつながりがあった。
夜、夢を見ることで、それぞれの人生を行き来するのである。

そんなある日、アタナスの聖女が肉体を失う事件が起こり、聖女はこれまでの自分の秘密を知ることになる──。

婚約破棄され非道な目に遭うヒロインが、愛する人と結ばれて幸せになるお話です。
今回の物語はちょっぴりシリアスでお届け。お楽しみください!!

※7月24日昼《総合日間》5位いただきました!
※7月24日朝・昼《総合日間》5位、短編部門4位 有難うございます!!

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