私の国は、本物の聖女様に見捨てられたので終わりだそうです。

著者:冬瀬

婚約破棄され、帝国に嫁がされた令嬢が実は本物の聖女様だったそうです。彼女に見捨てられたこの国はもう終わりらしいのですが、真っ先に被害を被るただの平民からすればたまったものではございません。

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