ベルセレス・リライフ ~史上最凶の狂戦士、惰弱な孤児少女に転生する~「愛くるしい小動物系美少女?いいえ、あれは踏んだら最期の地雷系女子です」

著者:有郷 葉

歴史上、最も凶悪と恐れられた狂戦士がいた。
何の因果か、その魂は劣悪な環境の孤児院で育つ少女、ベルセレスとして転生する。

惰弱な体を嘆きながらも、まず八歳で孤児院のろくでもない大人達を制圧した。
その後、浮浪児となった彼女は不良組織の幹部を殴り倒し、彼の座を奪い取る。

再び闇の道まっしぐらに思われたベルセレスだが、人類と王国のために力を振るう戦士となる道を選んだ。
十歳で国の訓練所に入る。

その胸の内にあったのは、前世の生き方に対する後悔。

とはいえ、やっぱり金と名誉もほしいベルセレス。
成り上がりを目指して、人類の敵、魔獣がいる戦場に赴いた。

また、前世と同じ、危険指定魔法〈戦闘狂〉が発現したことにより、力のごり押し度が強まっていく。

前の人生と異なる生き方を模索するも、何だかんだ結局は腕力で解決。
行き詰まれば〈戦闘狂〉を発動して全てを無に帰す。

これは、欲にまみれたり色々ありながらも、やがて英雄と謳われる一人の少女の物語。

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