実家を追放された令嬢ですが、辺境でカフェやってます~外れスキル【毒消し】を活かして料理したら、偉人賢人がやってくる世界一の名店になりました。実家は毒消しせず王様に毒食材を食べさせ死刑直前~

外れスキル【毒消し】で、美味しいけど危険な毒を持つ食材を安全に料理し、苦しい家計を助けていたレベッカ男爵令嬢。
義妹にレアスキル【キュアヒール】が出たことにより、追放宣言を受ける。
親友の猫妖精と一緒に辺境へ行くことに。

辺境に着いたレベッカは、毒に苦しんでいた少女を助ける。
少女は一人で宿を経営しており、タダで部屋を貸す代わりにカフェをやってほしいと提案。
即快諾。
さっそく、カフェを開いてみた結果……僻地にもかかわらず意外な大繁盛。
この辺りは、そのままでは食べられない毒食材しかなく、みな食事に困っていたのだ。
行商人や冒険者パーティーのお客さんに始まり、Sランク冒険者、エルフの御一行、吸血鬼の伯爵、さらには天界の精霊まで……。
やがて、レベッカのカフェは多種多様な種族が集まる世界一の名店になっていく――。

一方、実家。
レベッカの噂を聞いて王様がやってくる。
実家は追放の事実を隠した挙句、毒消ししないで猛毒のフグ料理を食べさせ、国王の殺人未遂罪に問われるのであった。

※旧タイトル:外れスキル【毒消し】で追放された令嬢ですが、私だけが美味しくて特別な毒食材を安全に料理できる。~スキルを活かしてカフェ開いたら、偉人賢人が認める世界一の名店になった。実家は王様を食中毒にさせ死刑直前~

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