愛さなくてもいいと言った婚約者が、嫌いにならないでと縋ってくる

著者:林檎

突然婚約破棄を告げられた、没落令嬢のフィオナ。そこに颯爽と現れたのは、幼馴染の侯爵令息ガエル。彼はずっとフィオナのことを好きだったと告げ、愛さなくてもいいから自分を利用すればいい、と求婚してくれた。申し訳なく思いつつ幼い弟妹の為にそれを受け入れたフィオナだが、ガエルの真っ直ぐな愛情にだんだんと絆されていく。しかし、どうにも話の都合が良過ぎる気がして……?不幸な令嬢と、腹は黒いが彼女のことが大好きな男の、ハッピーエンド・ラブストーリーです!!!よろしくお願いします!

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