三歳児に婚約者を奪われました

著者:小松しの

ラリック王太子と婚約しているシャルーナは、父であるノーベント公爵とともに国王に呼ばれ登城した。
緊張感漂う部屋に入ってきたのはラリック王太子。
三歳の隣国の王女を抱っこしての入室に、シャルーナは理解が追いつかない。
「リイリン王女と婚約した」そう言われ、ああ婚約解消か、と理解したシャルーナだったが、ラリックはきっぱりと否定した。
どうやらこの婚約には裏がありそうで······

今回もいつものようにご都合主義です。
温かい目でお読みください。

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