騎士学校の卒業式の日にあまり話した事のない同期に誘われたと思ったら、求婚された

著者:kae

注意:『騎士学校の卒業式の日に父親が横領で捕まったと思ったら、あまり話した事のない同期の屋敷に雇われた』の、横領事件などなく普通に第1騎士団に入団したIFバージョンのお話です。こちらだけ読んでも大丈夫なように書いていく予定です。

士官クラスを目指す一握りのエリートが通う騎士学校。

創設以来初の女性首席としてその卒業式の日を迎えたイルゼ。
首席の証の赤バラを胸に、正にバラ色の未来へと歩み出す!

一人で参加する予定だったイルゼは、あまり話したことのない同期のユージーンに誘われて、パートナーとして卒業パーティーに参加する。

3年間共に訓練をしてきた同期達と楽しいひと時を過ごしたイルゼは、その帰りに、いきなりユージーンに求婚される。

「ローガン殿、イルゼへの求婚を認めていただきたい。」
「まあ求婚は好きにしたら良いけどよ。ただし結婚は、イルゼ本人が了承したらな。」

父親のその言葉に、ユージーンの猛攻撃が始まってしまった・・・・。

感想に書かれた「卒業パーティーで何事も起こらなかったら」のコメントに一気に妄想が膨らみ、書き始めてしまいました。

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