そして、悪役令嬢は青い空の彼方に飛んで行った

ボッチで、根暗で、コミュニケーション取るのが苦手で、自己主張なんて出来なくて、教室の片隅で本ばっかり読んでいて、友達もいないような人間が、転生を果たして悪役令嬢になったからっていきなり社交的だったり高圧的だったり、そんなふうにはなれないんです。
ヒロインさんを苛めるなんてできないです。
なのに、婚約者である王太子が、わたしのことを卒業パーティ会場で断罪なんかするから。
わたしのどこかがブチっとキレました。

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