いつか竜へと続く道

著者:らる鳥

 この道は、いつか竜へと続いてる
 己の弱さを嘆いた僕は、強さを渇望し、物語の竜に憧れ、そして死んだ
 竜神官としての試練に挑むオレは、その直前に、かつて弱かった自分を思い出す
 けれどもその弱さこそが、ただ強いだけだったオレを助け、この足を前に進める

 竜へと続く道を歩くはただ一人
 だけどオレは自分の中の僕を知ってから、道を歩く最中に見える景色が、少しだけ変わった事に気付く

 43話で完結です
 それでもよろしければどうぞ

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