悪役令嬢の祝福

「リリス。俺は君の事なんて好きじゃない」
そう言われたはずなのに、リリスはある日ルークが自分に向けている目がとてもやさしいものだということに気が付いた。
だから願う。
どうか、彼を呪いから解放してあげて欲しいと。
これは、悪役令嬢が死ぬ度に時間が巻き戻るルークと悪役令嬢に周りから仕立て上げられていたリリスの祝福の物語。

これは『悪役令嬢の呪い』『悪役令嬢に祝福を』とリンクした話です。この話をもってハッピーエンドです。

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