女王陛下と若き名将の仲を裂くために、敵国が「離間の策」を用いてきたけれど、女王が将軍を好きすぎるのでまるで意味がありません

グランダ王国の女王ローザは、若き名将レナードに隣国からの侵攻に備えるよう命じる。
レナードは命令通り、隣国の軍勢を寄せつけない。

これに業を煮やした隣国の軍師は、二人の仲を裂く「離間の策」を発動させる。
レナードが反乱を起こすという噂を流せば、ローザがレナードを排除するだろうという狙いである。
しかし、レナードのことを好いているローザは――

「レナードになら反乱を起こされてもいいわ! この国ぐらいあげちゃう!」

むしろ喜んでしまうのだった。

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