母を看取る

著者:けっき

父の死後、俺は「母」を相続した。

余命宣告を受けた父は俺にこう言った。「母さんのこと頼んだぞ」病床の父の手を握るのは二十代半ばの姿の女性型アンドロイド。彼女はもう三十年もともに暮らしてきた家族だ。
父の死後「母」は次第に深刻な動作不良を起こすようになっていく……。

ある一家の愛の話。

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