後宮冥妃の検視録~冷遇妃は皇帝に溺愛される

著者:朝月アサ

――後宮妃が殺されて池に浮かぶ姿は、大輪の花が咲いているかのようだった。

四妃のひとりが殺され、犯人と疑われたのは、唯一皇帝の寵愛を受けていない白鈴花(ハク・リンファ)だった。
鈴花は自分の無実を証明するため、時に女官に扮しながら後宮を探り、真実を突き止めていく。

古き神の末裔である白家の姫・鈴花は、身体に宿る神鈴を振り、死者の無念と帝国の闇を晴らしていく。

そうしていくうちに、いままで関わりのなかった皇帝との関係も変化していき――?

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