狂犬と評判の騎士団長様にいきなり押し倒されたのでお前の愛はその程度かと罵ったら溺愛が始まりました

強い魔力が貴族の証とされる王国で「魔力なし」として生まれた侯爵令嬢のミリエル。身を守るための攻撃魔法が使えない彼女は、「御しやすい女」として貴族令息たちに陰で侮られる存在だった。

しかしミリエルは、その悔しい経験をバネに勉学に励み、女性の身でありながら自力で最年少宰相候補にまで上り詰めた。

けれどある日、若き公爵であり救国の英雄でもある騎士団長に無理矢理迫られて。信じていた人に裏切られ、力のない悔しさを味わったミリエルは思わず

「あなたの愛はその程度ですの!」

と泣きながら説教をすることになるのだが。

勘違いで暴走する騎士団長と幼馴染の王太子、二人の間に挟まれた訳アリ侯爵令嬢ミリエルの恋の行方は?ドキドキのハッピーエンドストーリーです。

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