九回目勇者の隣の席には十六回目魔王が座っている

著者:宮前葵

浜路 和樹は勇者だった。しかも並大抵の勇者ではない。なんと八回も異世界に召喚され、その度に世界を救ってきた大勇者だったのだ。そんな和樹が再び異世界に召喚される。

「漫画の続きが読みたいから早く帰ろう」

などと舐めまくっていた勇者カズキだったが、そこに立ち塞がったのはなんと「十六回目の魔王」だったのだ。

異世界転移を繰り返して、世界を救ったり滅ぼしたりを繰り返している、勇者と魔王のラブコメ。

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