旦那様、これが内助の功なのです!〜下町育ちの伯爵夫人アナスタシアは旦那様の敵を許さない〜

『内助って、こんな目立つの!??』

「これは政略結婚だ。君を愛するつもりはない」

 どこぞの大衆娯楽小説で読んだ様な、オリジナリティの欠片も無い台詞から始まった結婚生活。

 国有数の資産家である伯爵家の若き当主ユージーンと、下町育ちの公爵家の養女アナスタシアの、政略結婚から始まるちぐはぐストーリーは、ついに二人が結ばれた事で幕を閉じた……と思いきや!?

 精霊が見えるアナスタシアの出生の秘密と失踪した両親の行方を追う二人は、否応なしに『かつて滅びた精霊の国』に纏わる継承問題に巻き込まれて行く。

 隣国アウストブルクへ。フェイラー辺境伯領へ。
王都と領地を飛び出して、雑草魂の伯爵夫人、アナスタシアは今日も行く!

 一方、まさかの旦那様にも不穏な魔の手が……!?

「夫婦の間に挟まろうとする人間は、精霊に蹴られても文句は言えません……よね?」

⚠️《注意》⚠️

 このお話は、拙作『旦那様、ビジネスライクに行きましょう!〜下町育ちの伯爵夫人アナスタシアは自分の道を譲らない〜』の続編にあたります。

 前作を読んでいないと話の繋がりが分からないかと思いますので、もしよろしければ是非、前作もお読み頂けると、作者至上の喜びです!

この作品は、アルファポリスにも掲載しています。

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