「ええ!? もやしを栽培したから婚約破棄ですって!?」 ~凶作を見越した結果、婚約破棄されましたが、功績を王子に評価され求愛されてしまいました~

著者:英 慈尊

 伯爵令嬢スプラは、密かに予感していた凶作への備えとして、自身の誕生パーティーでもやし料理を披露する。
 しかし、食べ物と思えぬそれに怒り狂った婚約者は、婚約破棄を宣言。

 絶望するスプラであったが、パーティー会場には、同じく凶作を予感していた第一王子が参席しており、彼女の知見を評価。
 自らのものにすると宣言するのだった。

 後に凶作が現実となり、婚約者はこれを後悔したが、もう遅い。
 王子の寵愛を受けた少女は、すでに手の届かぬ存在となっていたのである。

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