わたくしから貴方への愛は冷めました。もう、二度と貴方の事を思い出すこともないでしょう。さようなら。バレスト様。わたくしの前に二度と現れないで下さいませ。

著者:ユミヨシ

アリーディア・コレントス公爵令嬢にはバレストという美しい公爵令息の婚約者がいた。彼の婚約者と強請って婚約者になったアリーディア。愛していた。とても。しかし、彼の浮気によって裏切られたのだ。彼はユリアと言う平民を愛人にしたいと言う。愛しているならそれを許せと、ユリアという女も酷い女だった。アリーディアは決意する。婚約破棄をすることにした。

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