貴族なんて、夫に売られる娼婦みたいなもの。

著者:瀬崎遊

 貴族の令嬢なんて、実際のところは体の良い娼婦だ。
 親に誰それに嫁げと言われ「はい」以外の返事を持たないのだから。
 好きでもない男だったり、一度も会わないまま結婚式で初めて会ってその日に、夫と言う呼び名の買い手に体を好きにされる。

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