物語の結末を導くのは

著者:青い犬

婚約者の王子と転入生の女の子が一緒にいる姿を見て、前世の自分を思い出したロレッタ。前世では願いが叶わず来世にその願いを託したが、その願いは叶いそうにない。なぜなら、今流行りの小説の状況と今の自分の状況が似ていて、それによると自分は「悪役令嬢」なのだと気づいてしまったから。このままだと小説のように婚約破棄されてしまうだろう。おそらくそうなるのは卒業式。ロレッタは諦め、婚約破棄を受け入れることに決める。そして、結末は……。

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