【祝!日刊ハイファンタジーランキング入り!】
教会の名門司教家出身のルミラ=アルカディアは、メルノイス魔術学院を首席の成績で卒業する。
そのため将来を展望されていたルミラだったが、状況は最悪な方向へと一変してしまう。
卒業式に行われたスキル認定式で、教会のトップであるラミエル法王猊下から、【凶禍の呪術師】という邪悪なスキルの認定を受けてしまったのだ。
そしてその日の夜、いままでの態度から急変して、父親であるルイス=アルカディアから絶縁を言い渡されてしまうルミラ。
【凶禍の呪術師】は文字通り、凶事を招き、禍いとなす呪われたスキルだ。
俺に関わった人間は、皆不幸に見舞われてしまう。
俺に幸せなんて、もはやどうやっても訪れることはない――
ルミラは絶望して、行くあてもなくふらふらと、隣接する大国まで辿り着くが――
ここから彼が本当の幸せを掴んでゆくことなど、誰も予想はできなかったのだ。
※ざまぁ展開は少し先になります。
※本当の主人公無双、ハーレム展開は二章からになります。
レビュー