妹の温もりがないと眠れない身体にされていた

著者:笹木

小宮翔琉(こみやかける)は重度のシスコンで義理の妹である瑠璃(るり)を愛している。
ここ最近の翔琉は寝不足になってしまい、瑠璃に膝枕をしてもらわないと眠れなくなった。
膝枕で寝ても三時間以内で起きてしまうので、瑠璃の人肌に依存しつつあったのだ。
瑠璃がいない間に温もりを求めて部屋に入ると『兄さんを私の人肌に依存させて離れさせなくさせる計画』と書かれたノートを見つけた。
ノートを読むとタイトル通りの内容で、ずっと兄妹で一緒にいるために依存させたいらしい。
妹の計画で人肌の温もりがないと眠れない身体になっていく兄の話。

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