「お礼に何が欲しいかって?」
「……はい。
大したことはできませんけど」
「ならば、紗良が欲しい」
「え?」
眉目秀麗な彼の
蠱惑的なその瞳に
捉えられた瞬間
私の心音は加速していき
戸惑いは全身に広がっていく。
それは私の完全敗北を
意味していて
そして今日も彼は戸惑う私に
極甘なキスを落としてくる。
2020.9.16完結
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「お礼に何が欲しいかって?」
「……はい。
大したことはできませんけど」
「ならば、紗良が欲しい」
「え?」
眉目秀麗な彼の
蠱惑的なその瞳に
捉えられた瞬間
私の心音は加速していき
戸惑いは全身に広がっていく。
それは私の完全敗北を
意味していて
そして今日も彼は戸惑う私に
極甘なキスを落としてくる。
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