たなかの小説一覧

小説家になろう

婚約者である王子の計画通り、二人で国外追放されています

「…王子、これでも計画通りだとおっしゃるんですか?」 「ああ、もちろんだ」 「…今、私たちが馬車に乗せられ、国外へ追放されようとしていることも?」 「無論、すべて織り込み済みだ」 「………はあ…」 95%ぐらい王子の計画通りの物語。....
著者 : たなか
小説家になろう

私のお母さんは、元悪役令嬢です。

「1年3組、ナタリー・オブ・グリーン。私のお母さんは元悪役令嬢です」 「くぅっ…」 ざわつく教室。思わず変な声が漏れてしまう。 まさか…こんな形で断罪されることになるとは…それも娘に…授業参観で…....
著者 : たなか
小説家になろう

こちらモーリス婚約破棄・解消専門相談所

「失礼する。私は公爵家嫡男ジャック・エル・ヴァディムだ。 こちらで婚約破棄に関する相談を受付けてくれると聞いてやってきたのだが」 堂々とした言葉の内容に似合わず、相談内容が繊細なだけに、小声でいかにもお忍びといった様子の一人の男性が相談所に訪れた。 「いらっしゃいませ~…あー…はいはい……も....
著者 : たなか
小説家になろう

ポンコツ悪役令嬢奮闘記

公爵家令嬢カトリーヌ・ド・ジェラン。 愛する婚約者モーリス王子との恋路を邪魔するものは どんな手を使っても排除する自称悪役令嬢。 だが彼女を知るものは誰一人として彼女を悪役令嬢と認識していない。 人はみな、陰ながら彼女のことをこう呼ぶ『ポンコツ令嬢』と…....
著者 : たなか
小説家になろう

私の婚約者である王子がくそ真面目すぎる

「そういえば今日、ルイズ男爵令嬢が話しかけてきたのだが、やたら距離が近く、不自然なまでに腕に触れようとしてきたので、婚約者以外の女性に触れられるのは迷惑だし不愉快である旨を伝え、淑女としての礼儀に欠けているようだからマナーについて一から学んだほうがよいと彼女の将来のために助言したのだが、突然泣き出し....
著者 : たなか
小説家になろう

婚約者である王子の心の声が聞こえて悶絶しています

私は公爵家令嬢セシル・ダン・マルテル。 そして、ダニエル王子の婚約者。 数か月前から王子にルイズという男爵令嬢が近づくようになった。 王子もまんざらではないのか特別距離を取ろうとはしていない。 時には私の前では見せたことのない笑みを浮かべている。 とっくに私から心は離れていたということだろ....
著者 : たなか
エブリスタ

ジャージとタバコと異世界と

大学の卒業式、友達に拉致され、ジャージにヘアバンド状態で大学に来てしまった主人公の司馬 遼牙 がその年の卒業生全員と共に異世界に召喚されてしまう。 そこで友人の鍵宮 隼人は勇者としての資質を示す等級でS評価をもらうが・・・。 一方司馬遼牙は前代未聞のI評価。 A,B,C,D,E,F,G,H,Iの....
著者 : たなか