よどら文鳥の小説一覧

小説家になろう

力を失った聖女は廃棄処分されました~隣国で助けられた聖女がどろんこまみれになりながら楽しく農作業をしていたら聖なる力を無自覚に使って国を救い、国王に溺愛されました〜

 聖女フラフレは地下牢獄で長年聖なる力を搾取されてきた。  しかし、凄惨な扱いを受け続けてきたフラフレはついに聖なる力を失ってしまう。  国王に利用価値がないと判断されたフラフレは、民衆の罵倒を一身に受けながら国外追放された。  衰弱しきっていたフラフレは荒野に捨てられ失意の中で目を閉じたが、隣国....
著者 : よどら文鳥
小説家になろう

無能聖女と呼ばれ婚約破棄された私ですが砂漠の国で溺愛されました

エウレス皇国のラファエル皇太子から突然婚約破棄を告げられた。 どうやら魔道士のマーヤと婚約をしたいそうだ。 この国では王族も貴族も皆、私=リリアの聖女としての力を信用していない。 元々砂漠だったエウレス皇国全域に水の加護を与えて人が住める場所を作ってきたのだが、誰も信じてくれない。 だからこそ、私....
著者 : よどら文鳥
小説家になろう

追放された最強錬金術師、ギルドマスターとして規格外の新人育成〜お前らが栄養剤と思って毎日作れと言ってくるお手製ポーションは特級エリクサーなんだけど、本当にもう俺がいなくても大丈夫か?〜

「レオン、お前はもういらない」  パーティーリーダーのハルトが俺にそう告げた。  他のメンバーも同じ気持ちらしい。  雑用ばかりで前線に出ることがなくなって二年。 ついにパーティーを抜けて自由の身になる。    錬金術師である俺の特技を生かしたサポートを頼まれ、用意したのがポーションだった。 ポー....
著者 : よどら文鳥
小説家になろう

旦那は堂々と不倫行為をするようになったのですが離婚もさせてくれないので、王子とお父様を味方につけました

 ルーンブレイス国の国家予算に匹敵するほどの資産を持つハイマーネ家のソフィア令嬢は、サーヴィン=アウトロ男爵と恋愛結婚をした。  ソフィアは幸せな人生を送っていけると思っていたのだが、とある日サーヴィンの不倫行為が発覚した。それも一度や二度ではなかった。  ソフィアの気持ちは既に冷めていたため離婚....
著者 : よどら文鳥
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【完結】婚約者がパーティー中に幼馴染と不倫しているところを目撃しましたので、知人の諜報部隊が全力で調査を始めました

アエル=ブレスレットには愛する婚約者がいた。 だが、婚約者は事故で帰らぬ人となってしまった。 アエルが悲しんでいる中、亡くなった弟のブルライン=デースペルとの縁談の話を持ちかけられた。 最初は戸惑っていたが、付き合っていくうちに慕うようになってきたのだった。 紳士で大事にしてくれる気持ちがアエル....
著者 : よどら文鳥
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旦那は私を愛しているらしいですが、使用人として雇った幼馴染を優先するのは何故ですか?〜実家に帰ったら義兄様が怒って復讐を始めました〜

「住込で使用人を雇いたいのだが」 旦那の言葉は私のことを思いやっての言葉だと思った。 家事も好きでやってきたことで使用人はいらないと思っていたのだが、受け入れることにした。 「ところで誰を雇いましょうか? 私の実家の使用人を抜粋しますか?」 「いや、実はもう決まっている」 すでに私に相談する前....
著者 : よどら文鳥
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水の都の聖獣使い〜売り飛ばされた聖女は砂漠の国で幸せを掴む〜

 エウレス皇国皇太子【ラファエル=フォン=エウレス】の婚約者【リリア】。  リリアは婚約者のラファエルから酷い仕打ちを受けていた。  殴られた頬に手を当てるだけで「何のアピールだ!」とまた殴るようなラファエル。 「雨を呼ぶ聖獣使いなどと大それた名前を持って私のもとに嫁いできたかと思えば、本当に何....
著者 : よどら文鳥
小説家になろう

「魔眼持ちは不気味だ!」と貴族家を追い出されましたが新国王も魔眼持ちの第四王子に決まったようです〜追放した理由がバレたらやばいから戻ってこいと言われても……もう王宮にいるから手遅れです〜

「ようやく追放できてせいせいする」 「こんなクズ放っておこうよ」 「とっとと消えなさい。クズの親を持った自分を恨むことね」  実の父と義母、義弟から散々な言われようで、レイスは家を追い出された。  これはレイスの左目に宿る【魔眼】の影響だった。  魔眼による事故、事件のせいで魔眼の力は恐れられ、....
著者 : よどら文鳥